入会申込

入会のご案内

2022年4月より、不妊治療全般が保険適用開始となりました。

生殖補助医療は自由診療下で大いに発展を遂げてきた分野であり、日本の特徴は多くの最新技術を組み合わせたオーダーメイドであったことは周知の通りです。

保険適用となったものの、

  • どの部分まで保険適用されるのか?
  • この薬剤は使用できるのか、量はどの程度まで使用できるのか?
  • どこからが混合診療となるのか?
  • パートナー同席義務や婚姻関係の確認は医療機関でどこまで行う必要があるのか?

など、各施設は対応に追われ困惑しています。

その結果、診療時間は倍増し、そのためお待ちいただく時間も必然的に増え、政府が掲げる「不妊治療と仕事との両立」の観点からは一時的かもしれませんが逆行しています。

患者様もクリニック側も安心して治療に臨め、適切な保険適用の運用となりますことを目的に、当会は生殖医療施設有志が集まり発足いたしました。

会員間で密に連絡をとりあい、情報共有し、地域差を極力埋めて、きちんとした保険適用の道筋をつけて参ります。多くの先生のご賛同を心よりお待ち申し上げております。

不妊治療保険適用研究会 代表
杉山力一

入会金 1万円
年会費

1万円(2022年9月より)
途中入会も年会費は1年分となります。

※各施設2名目以降は、入会金免除、年会費5000円
※大学関係者の方は、代表一名まで費用無料となります。

入会資格 「日本産婦人科医会の会員である産婦人科医師」であること